ニューヨークで買い付けたトートバッグの販売が開始しました。

ニューヨークときくと行きつくされた「今更感」があるかもしれませんが、そんなことはありません。

東京と同じく日々進化し続ける大都市。面白いモノの回転率だってすごいんです。

今回の買い付け分は、大きく分けて2種類。

ひとつめは、ニューヨーク近代美術館「MoMA」の名言トートバッグシリーズ。

ナビ派の19世紀-20世紀に活躍したフランス人画家「ピエール・ボナール（Pierre Bonnard）」や、4分33秒無音の演奏をすることで驚愕させたアメリカの実験音楽家「ジョン・ケージ（John Cage）」による名言が裏面に記載されている一品。

MoMA (Pierre Bonnard) – Tote Bag –

皆さん超有名人ですが、そのジャンルのことを知らないと聞いたこともない人かもしれません。

しかし「分かる人には分かる！」、そして分かった人は「あ！」ってなる、好きな人にはかなり刺さるトートバッグかと思います。

個人的におすすめなのは、アメリカの抽象表現主義作家「ロバート・マザウェル（Robert Motherwell）」による名言。

MoMA (Robert Motherwell) – Tote Bag –

Art is much less important than life, but what a poor life without it.
芸術は人生ほど重要ではないが、芸術なしの人生はなんて貧しいことでしょう。

他にもオノ・ヨーコや、MITメディアラボ教授「ネリ・オックスマン（Neri Oxman）」のトートバッグも買い付けてきました。

MoMA (Neri Oxman) – Tote Bag –

ふたつ目は、ニューヨークの老舗映画館「IFCセンター」の映画監督トートバッグシリーズ。

名言トートバッグシリーズに続き、刺さる人には「かなりぶっ刺さる」一品かと思います。

たまたま仕事の用事で訪れた際に発見し、思わず全種類買い付けしておりました。

中央には映画監督が描かれており、それを囲むように監督の映画が並んでいます。

もぉそのチョイスが秀逸で、「あー！この映画好きだった！」というような、ドツボを付いてくるんですよね。

例えば、アウトサイダーな作風で有名な映画監督「ジム・ジャームッシュ（Jim Jarmusch）」のオムニバス映画「コーヒー&シガレッツ（Coffee and Cigarettes）」。

Jim Jarmusch by Nathan Gelgud – Tote Bag –

有名な映画だけど、周りの知り合いに知っている人なんて、数人しかいません。

だからこそ、トートバッグに描かれているのを見たとき、他にも好きな人がいるんだ！という嬉しさありました。

ほかにも、「カルトの帝王」の異名を持つ映画監督「デヴィッド・リンチ（David Lynch）」、ヌーヴェルヴァーグを代表する監督の一人「フランソワ・トリュフォー（François Truffaut）」、日本からは「黒澤明」など、映画好きからはたまらないラインナップになっています。

Akira Kurosawa by Nathan Gelgud – Tote Bag –

ちなみに、このイラストを描いているのは、雑誌ニューヨーカーやニューヨーク・タイムズにも提供している人なんですよ！

全商品一点ずつしか買い付けてきておりませんので、ご購入はお早めに。

Product Focus 02 │Tote bag from New York
https://wieneu.thebase.in/categories/2201587

ニューヨークで撮影したトートバッグのについての動画をYouTubeに掲載しているので、まだご覧になってないかたは、そちらもぜひ観てみてください。