(wie)neu / ヴィーノイ は、現在準備中です。
2020/05/20 17:25
ベルリンの蚤の市で買い付けしてまいりました。
今回発売開始するのは大きく分けて2つ!「一輪挿し」と「ガラス瓶」です。
まずは一輪挿しからご紹介します。
一輪挿しと謳っておりますが、本来の用途はちょっと異なりまして、ドイツ語では「Näpfe(ナプフ)」(餌入れ)として使われています。
「餌入れなのに、なぜ一輪挿しなの?」
皆さんそう思われるかもしれませんが、ひと目見たときから「これに草花を生けたら絶対はえる!」と思い、勝手に一輪挿しとした次第です。
本来は小鳥の餌を入れたり、ペットの水入れとして使われているようですが、お国や時代が変われば用途だって変わるはず!
なので、私は一輪挿しとして買い付けて参りましたが、みなさんも直感でこれがいい!といった使い方をして頂ければと思います。
お国や時代背景についても触れておきましょう。
バイヤーの方に確認しましたところ1886年~1926年頃に作られたものだということがわかりました。
奥にはおそらくドイツまたはドイツ語圏で間違いないかと思います。
現代のNäpfeはプラスチック製のものが大半ですが、当時は1つ1つ手作りの陶器を使用していたようです。
釉薬や土の種類も様々。
餌入れとして作られたからかもしれませんが、人間が使うには歪で、ひとつひとつ表情が全く異なります。
逆にそれが味わいでもあり、生ける草花の自然な表情と同調するようで、お部屋の馴染みもよいかと思います。

色合いや素材感が日本の陶器に似ているので、日本の草花も似合いそうです。
食卓にちょっと置いてみたり、お手洗いや玄関などに添えてみてください。
お次はガラス瓶についてご紹介します。
買付の際、バイヤーの方に確認しましたところ1800年代後半~1900年代初頭に作られたものだということがわかりました。
100年以上の年月を経て、擦れ合ったり削れたことによってできたガラスの優しい風合いは、新品のガラスにはない味わいです。
また昔は現代のようなキレイで透明度の高いガラスを作る技術がなかったので、ちょっぴり歪んで雰囲気のある姿が、とってもかわいい!
4点のみと種類は揃えられませんでしたが、スペシャルな1点を紛れ込ませておきました。
1850年代頃木製の型を使いハンドメイドで作られた医療用のガラス瓶で、1920年頃まで流通していたとのことです。
他にもグリーンやブルーなどの色も出回っていますが、ブラウンのものは珍しく、市場にもあまり見かけません。
表面には「A SAFED JERUSALEM」と記載があり、過去に300€~500€ほどで取引されているコレクターズアイテムです。
一部商品の実際に草花を生けた様子をYoutubeで掲載しております。ベルリンで買い付けた商品をニューヨークに持っていき撮影してまいりました(笑)
全商品一点ずつしか買い付けてきておりませんので、ご購入はお早めに。